市場概況
米国NYダウは前週末比307.51ドル(0.59%)上昇し52,183.62ドルで終了、史上初の52,000ドル台乗せとなった。トランプ大統領が米イラン間の停戦協議が30日に再開されると発言し、中東地政学リスクが後退したことでリスク選好の買いが広がった。ナスダック総合は522.38ポイント(2.07%)高の25,820.00と5営業日ぶりに大幅反発、Alphabetをはじめテック株に買い戻しが集中した。S&P500も82.06ポイント(1.12%)上昇の7,436.08で引けた。
国内日経平均は前週末比107円23銭(0.15%)高の69,468円11銭で小幅反発。前週末(6月26日)に3,005円安と過去3番目の大幅下落を記録した反動から押し目買いが先行したが、前週金曜の米国市場がNasdaq5日続落・半導体関連軟調で引けていたことが重石となり、上値は限定的だった。TOPIXは18.64ポイント(0.47%)上昇の3,982.00で着地、内需・金融セクターにも値ごろ感からの資金流入がみられた。
為替ドル円は161円82銭と前週末比24銭の円安。米長期金利の上昇を背景に日米金利差を意識したドル買いが優勢となったが、162円手前では日本政府・日銀による介入警戒感が重石となり上値を抑えられた。ユーロ円は184円97銭(前週末比+1.12円)、ユーロドルは1.1422(同+0.0037)で引けた。
米国株式指数
NYダウ工業株30種平均
52,183.62
▲ 307.51 (+0.59%)
ナスダック総合指数
25,820.00
▲ 522.38 (+2.07%)
S&P500指数
7,436.08
▲ 82.06 (+1.12%)
国内株式指数
日経平均株価
69,468.11円
▲ 107.23円 (+0.15%)
TOPIX(東証株価指数)
3,982.00
▲ 18.64 (+0.47%)
為替市場
ユーロ / 米ドル
1.1422
▲ 0.0037
経済指標(6月30日発表予定)
日本 5月失業率・有効求人倍率
8:30発表予定。雇用環境の現状把握に注目が集まる。
日本 5月鉱工業生産(速報値)
8:50発表予定。半導体関連の生産動向がカギ。
中国 6月製造業PMI
景気回復ペースの持続性を確認。50を上回れば景況感改善。
主要ニュース
地政学米イラン停戦協議、30日に再開へ — ホルムズ海峡正常化に期待
米国株NYダウ初の52,000ドル台 — Alphabet新規採用でテック株買い優勢
半導体ナスダック5日ぶり反発 — AI・半導体株に買い戻し、採算性懸念は後退
日本株日経平均小幅反発 — 前週末の急落(3,005円安)から押し目買い、前週の米株安が重石で上値は限定的
為替ドル円161円台後半 — 日米金利差意識もドル買い、162円手前で介入警戒
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