2026年7月2日(木曜日)マーケットサマリー

📊 相場概況

2日の東京市場は、前日1日の米ハイテク株安を受け半導体関連株が下落し、日経平均は4営業日ぶりに反落。終値は前日比-1,741円81銭(-2.47%)の6万8,733円15銭と大きく売られた。東京エレクトロン、アドバンテスト、キオクシアなど主力半導体株が軒並み安で指数を押し下げた。一方、TOPIXは前日比+0.09%の小幅続伸。自動車や金融など内需関連株には押し目買いが入り、相対的な底堅さを示した。

米国2日のニューヨーク市場(日本時間2日22時30分〜3日5時)は主要3指数がまちまちの結果に。米6月雇用統計で非農業部門雇用者数が+5.7万人と予想(+11.0万人)を大幅に下回ったことを受け、FRBの早期利上げ観測が後退。NYダウは+594.83ドル(+1.14%)の5万2,900.07ドルと史上最高値を更新した。一方、半導体株は2日連続で大幅安となり、VanEck半導体ETF(SMH)は-4.5%、テラダインは-13.6%、KLAは-11.5%と急落。ハイテク株の重しとなり、ナスダック総合は-0.8%の2万5,832.67、S&P500はほぼ横ばいの+0.99ポイントの7,483.24で取引を終えた。

為替ドル円はNYクローズ時点で前日比-1.66円の160円64銭まで下落し、6月19日以来2週間ぶりに160円台を回復した。上記の米雇用統計の下振れを受け、FRBの早期利上げ観測が後退しドル売りが加速。加えて、日本の通貨当局による円買い介入への警戒感も相場を下押しした。日中は161円64銭から160円64銭まで約1円の値幅で推移し、最終的に160円台での取引を終えた。ユーロ円はNYクローズで前日比-0.17円の184円98銭、ユーロドルは前日比-0.0031の1.1377で取引を終えた。

🇺🇸 米国株式指数

NYダウ
52,900.07
+594.83 (+1.14%)
ナスダック総合
25,832.67
-207.36 (-0.8%)
S&P500
7,483.24
+0.99 (+0.01%)

🇯🇵 国内株式指数

日経平均株価
68,733.15
-1,741.81 (-2.47%)
TOPIX
4,014.98
+3.48 (+0.09%)

💱 為替市場

ドル / 円
160.64
-1.66
ユーロ / 円
184.98
-0.17
ユーロ / ドル
1.1377
-0.0031

📈 主要経済指標

🇺🇸 米6月雇用統計(7/2発表)
非農業部門雇用者数:+5.7万人(予想+11.0万人を大幅下回る)/ 失業率:4.2%(予想4.3%を下回る)/ 平均時給:前月比+0.3%・前年比+3.5%/ マーケット影響:雇用鈍化で早期利上げ観測が後退し、NYダウが史上最高値を更新する一方、ドル売りが加速しドル円は2週間ぶりに160円台まで下落した。
🇺🇸 米6月ADP民間雇用統計(7/1発表)
結果:+9.8万人(予想+12万人を下回る)/ 発表時刻:日本時間21時15分(NY市場寄り付き前)/ マーケット影響:雇用市場の減速感を示すデータとなり、翌日の公式雇用統計への警戒感を高めた。

📰 主要ニュース

米国株 テクノロジー
半導体株が2日連続で急落。VanEck半導体ETF(SMH)は-4.5%、テラダインは-13.6%、KLAは-11.5%と大幅安となり、ナスダック総合を下押しした。
NYダウ 株価最高値
NYダウは+594.83ドル(+1.14%)の5万2,900.07ドルと史上最高値を更新。雇用統計の下振れによる早期利上げ観測の後退が追い風となった。前日1日にはウォーシュFRB議長もECB主催会合で「インフレリスクは後退した」と発言していた。
雇用統計 米国経済
米6月雇用統計で非農業部門雇用者数が+5.7万人と予想11.0万人を大幅下回る。労働市場の減速感が鮮明になり、FRBの早期利上げ観測が後退した。
日本株 半導体
東京市場は前日の米ハイテク安を受け日経平均が-2.47%の大幅反落。東京エレクトロン、アドバンテスト、キオクシアなど半導体関連株が軒並み安で指数を押し下げ。
為替介入 ドル円
米雇用統計の下振れでFRBの早期利上げ観測が後退しドル売りが加速。日本の通貨当局による円買い介入への警戒感も重なり、ドル円は161円64銭から160円64銭まで下落し、6月19日以来2週間ぶりに160円台を回復した。
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