マーケットサマリー

2026年7月9日(木曜日)の相場概況

総括

日経平均株価は4営業日ぶりに大幅反発し、前日比924円80銭高(+1.38%)6万7743円85銭で取引を終えた。前日の米国市場で半導体株が買い戻されプラス転換したことを受け、東京市場でも東京エレクトロンやアドバンテストなどAI・半導体関連株中心に幅広い買い戻しが先行。一時上げ幅は1600円超に達した。TOPIXは3営業日ぶり反発で4020.37(+13.94、+0.35%)となり、内需株にも底堅さが見られた。

米国7月9日のNY市場は3指数そろって上昇。前日に続きイラン情勢を巡る緊張は燻り続けたものの、原油価格の上昇が一服したことに加え、半導体株への買いが再び強まったことが相場を押し上げた。NYダウは139ドル02セント高(+0.27%)5万2487ドル41セントで取引を終了。S&P500は60.93ポイント高(+0.81%)7543.64、ナスダック総合は半導体株(エヌビディア・ブロードコム等)の上昇を牽引役に336.24ポイント高(+1.30%)2万6206.89と大きく反発した。地政学リスクがくすぶる中でも、半導体セクター主導でハイテク株に資金が戻る展開となった。

為替ドル円は162円26銭でNY市場を終え、前日比0.33円の円高。米6月中古住宅販売件数が予想外に減少し、トランプ大統領発言を受け完全な米イラン戦争再開懸念が後退したことで原油価格が下落、これに伴う長期金利低下を受けたドル売り・円買いが優勢となった。ユーロ円は185円56銭(+0.07円)、ユーロドルは1.1446(+0.0029)でそれぞれ小幅上昇。

米国株式指数

NYダウ
52,487.41
+139.02 (+0.27%)
ナスダック総合
26,206.89
+336.24 (+1.30%)
S&P500
7,543.64
+60.93 (+0.81%)

国内株式指数

日経平均株価
67,743.85
+924.80 (+1.38%)
TOPIX
4,020.37
+13.94 (+0.35%)

為替

ドル円
162.26
-0.33
ユーロ円
185.56
+0.07
ユーロドル
1.1446
+0.0029

主要経済指標

米・週間新規失業保険申請件数(7月5日週)
結果:21.5万件(予想:21.7万件)— 予想を下回り労働市場の底堅さを示唆。米国株への影響は限定的。
米・6月中古住宅販売件数
結果:409万戸(予想:420万戸)— 予想外に減少し住宅市場の減速を示唆。ドル売り・円買い要因となった。
日本・6月マネーストックM2
結果:前年比+2.2%(8:50発表)— 市場への影響は軽微。

主要ニュース

トランプ大統領「イランとの停戦は終わった」— 米軍がイラン関連施設に報復攻撃
地政学米国株↓原油↑
米ナスダック、半導体株主導で大幅反発— エヌビディア・ブロードコム上昇、NYダウ・S&P500も揃って上昇
米国株↑半導体ハイテク↑
日経平均、4営業日ぶり大幅反発— AI・半導体関連株中心に一時1600円超高
日本株↑半導体
米6月中古住宅販売件数が予想外の減少— ドル売り・円買い優勢
経済指標円高
6月FOMC議事要旨公表— 全員が政策金利据え置きを支持
金融政策

免責事項:本ページは過去の市場データに基づく情報提供を目的としており、特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。市場データは各種報道機関・金融機関の公表情報を基に作成していますが、正確性を保証するものではありません。