相場総括

日経平均は前日比813円高6万8557円と続伸。前日9日の米国市場で半導体株が買い戻され、ナスダックが+0.20%の小幅高となった流れを受け、東京市場でもAI・半導体関連株を中心に買いが優勢だった。一時1600円超上昇する場面もあったが、買い一巡後は利益確定売りに押され上げ幅を縮めた。TOPIXは+15.714036.08と小幅続伸で、内需株にも底堅さがみられた。

米国NYダウは+149ドル5万2637ドル、S&P500は+0.42%7575.39、ナスダックは+0.29%2万6281.61と3指数そろって上昇。韓国SKハイニックスが米ナスダックに上場し、公募価格149ドルから+13%168.01ドルで初値を付け、半導体セクター全体に追い風となった。イラン協議継続の報道が地政学リスクを和らげ、原油安と長期金利低下が株式の支えとなった。

為替ドル円はNY終値161円28銭と前日比0.98円の円高。イラン協議継続の発表で地政学リスクが後退し、原油安・長期金利低下とともにドル売り・円買いが優勢だった。ユーロ円は184円47銭(前日比-0.13円)、ユーロドルは1.1413(前日比-0.0010)で小幅に推移した。

国内株式指数

日経平均
68,557.73円
+813.88円(+1.20%)
TOPIX
4,036.08
+15.71(+0.39%)

米国株式指数

NYダウ
52,637.01
+149.60(+0.29%)
ナスダック総合
26,281.61
+74.72(+0.29%)
S&P500
7,575.39
+31.75(+0.42%)

為替市場

ドル円(NY終値)
161.28円
-0.98円
ユーロ円(NY終値)
184.47円
-0.13円
ユーロドル(NY終値)
1.1413
-0.0010

主要ニュース

半導体
韓国SKハイニックスが7月10日、米ナスダック市場にティッカーシンボル「SKHY」で上場。公募価格149ドルに対し初値は168.01ドル(+13%)を付け、調達額は約265億ドル(約4.3兆円)に達した。米国市場での米国企業以外のIPOとしては史上最大規模。
地政学
トランプ大統領がイラン側から協議継続の求めがあり、米国は合意したと表明。前日の「停戦は終わった」発言から一転、和平協議の再開期待が原油安と長期金利低下を促し株式の支えとなった。
原油
WTI原油先物は7月10日、前日比-0.9%71.41ドルで取引を終了。イラン協議継続の報道でホルムズ海峡の供給懸念が後退し、原油価格が下落した。
市場動向
米国株は3指数そろって週次で上昇。ダウは週間で+0.5%、S&P500は+1.0%、ナスダックは+1.5%の上昇となり、半導体株主導の上昇相場が継続している。
免責事項
本ページに掲載されている情報は、過去の市場データに基づく概況であり、将来の市場動向を保証するものではありません。投資判断は必ずご自身の責任において行ってください。マネトモ編集部は、本情報の利用により生じたいかなる損害についても一切の責任を負いません。