2026年8月3日(月曜日)の相場概況
国内 3日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶり反落し、終値は前週末比607円12銭(0.94%)安の6万3754円90銭だった。前週末7月31日に日米両政府が「協調介入」に踏み出し円相場が急伸したことで、輸出関連銘柄を中心に利益確定売りが優勢となった。TOPIXは43.27ポイント(1.08%)安の3960.03で、内需株中心に売られた。
米国 3日のニューヨーク株式市場でダウ平均は693ドル高の5万3178ドルと続伸し、最高値を更新した。トランプ大統領がイランとの交渉開始を明らかにし中東情勢の緊張緩和期待から原油価格が一時9%急落、エネルギーコスト低下が景気を下支えするとの見方が広がった。アマゾンが好決算を受け大幅高、マイクロソフト・アルファベットなど超大型テック株が相場を牽引し、ナスダック総合は540ポイント高(2.12%)の2万5913、S&P500は111ポイント高(1.49%)の7600といずれも続伸した。
為替 ドル円は前週末のNY終値157.40円から小幅に円高へ推移し、3日のNY市場では157.04円で引けた。日米協調介入への警戒感が根強く、ドル買いの上値を抑制した。ユーロ円は181.43円、ユーロドルは1.1523で引けた。
WTI原油先物:トランプ大統領がイランとの交渉開始を明らかにしたことで中東情勢の緊張緩和期待が高まり、一時9%急落して1バレル78ドル付近まで下落した。
マーケット影響:原油安でエネルギーコスト低下→景気下支え期待→株式市場全般にプラス
トランプ米大統領が3日、イランとの交渉を開始すると明らかにした。これにより中東情勢の緊張緩和への期待が一気に高まり、供給懸念が後退したことでWTI原油先物は一時9%急落し1バレル78ドル付近まで下落した。
地政学 エネルギーアマゾン・ドット・コムの4〜6月期決算がクラウド事業などで市場の期待を上回る成長となり、投資収益率(ROI)への過度な懸念が後退。マイクロソフト、アルファベットなど超大型テック株が大幅高となり、ダウ平均は693ドル高で最高値を更新した。
決算 テック株アップルの7〜9月期売上高見通しが市場予想を下回ったことが嫌気され、株価は時間外取引で4.5%下落。中華圏売上高が予想を下回ったことや、サービス部門の売上高が期待に届かなかったことが要因とされる。
決算 テック株前週末7月31日に日米両政府が協調介入に踏み出したことで円相場が急伸。3日の東京市場では輸出関連銘柄を中心に利益確定売りが優勢となり、日経平均は607円安と3日ぶりに反落した。
為替介入 国内株ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、終値は前週末比540ポイント(2.12%)高の2万5913。幅広い銘柄に買いが波及し、アマゾン好決算を受けたクラウド関連株への期待が相場を押し上げた。
米国株 テック株