2026年9月17日(木曜日)の相場概況
国内日経平均は前日比213.25円高の64,136.25円と続伸。前営業日の米国株安を受け朝方は半導体関連株が失速する場面もあったが、自動車・金融など出遅れていたバリュー株に買いが広がり相場を支えた。17〜18日開催の日銀金融政策決定会合で0.25%の利上げがほぼ確実視される中、利ざや改善期待から銀行・保険株が買われた。TOPIXは32.47ポイント高の4,094.19と続伸し、連日で最高値を更新した。
米国NYダウは前日比316.14ドル高の51,778.04ドルと反発。ナスダック総合は420.13ポイント高の26,398.55、S&P500は88.57ポイント高の7,640.82といずれも大幅続伸し史上最高値を更新。前日のFOMC利上げ決定で売られた反動から買い戻しが優勢となり、米新規失業保険申請件数が予想外に減少したことで労働市場の底堅さが確認され、景気後退懸念が後退。ハイテク株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。
為替ドル円は156.11円と前営業日NY終値から85銭のドル高。FOMCでの利上げ決定を受け一時156円42銭まで急伸したが、その後調整が入り156円台前半で推移した。東京時間には日銀の0.25%利上げをほぼ織り込んだ形で為替は方向感を欠き、NY時間ではFOMCのタカ派的な利上げ姿勢が意識されドル買いが優勢となった。ユーロ円は179.15円と前営業日と横ばい、ユーロドルは1.1489と24ポイント上昇した。
NYダウ・ナスダック・S&P500の米主要3指数が揃って史上最高値を更新。前日のFOMC利上げ決定による売りの反動で買い戻しが優勢となり、米新規失業保険申請件数の予想外の減少により労働市場の底堅さが確認されたことで景気後退懸念が後退した。ハイテク株を中心に幅広い銘柄に買いが集まった。
米国株 史上最高値TOPIXが32.47ポイント高の4,094.19と続伸し、連日で最高値を更新した(終値ベースで4,000ポイントを上回ったのは2026年6月が最初)。日経平均も続伸し、AI・半導体株が失速する一方で自動車・金融など出遅れていたバリュー株に買いが広がった。17〜18日開催の日銀会合で0.25%の利上げがほぼ確実視される中、銀行・保険株には利ざや改善期待から買いが入った。
国内株 史上最高値米連邦準備制度理事会(FRB)は16日のFOMCで政策金利を0.25%引き上げ、3.75〜4.00%とすることを全会一致で決定。2023年7月以来3年ぶりの利上げとなり、年内に追加利上げを実施する見通しも示した。経済見通しでは18人の予測参加者のうち16人が年末にはより高い金利水準が適切だと考えている。
金融政策 利上げ17日発表の米新規失業保険申請件数が予想を下回り、労働市場の底堅さが改めて確認された。FRBによる利上げ局面にあっても雇用環境は堅調で、景気後退懸念が後退。この結果を受けて米国株市場では買いが優勢となり、主要3指数が揃って史上最高値を更新する展開となった。
雇用統計 経済指標17〜18日開催の日本銀行金融政策決定会合では、政策金利を1.00%から1.25%へ引き上げるとの見方が市場の80〜90%を占めている。東京市場では利ざや改善期待から銀行・保険株に買いが入った一方、植田総裁の記者会見での発言内容次第で為替や株価が大きく動く可能性があり、投資家は結果発表を注視している。ドル円は日銀会合の結果を見極めたいとの思惑から156円台前半で推移した。
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