2026年9月18日(金曜日)の相場概況
国内日経平均は65,018円95銭(前日比+882円70銭、+1.38%)と大幅続伸。日銀が金融政策決定会合で政策金利を1.0%から1.25%へ引き上げ(約31年ぶり高水準、賛成7・反対2)を決定。市場は事前に想定通りの利上げと受け止めアク抜け感が広がり、植田総裁が「連続利上げ・大幅利上げの可能性を排除しない」と語ったものの、円安進行(ドル円156円台後半)が輸出関連株を下支えし買いが優勢に。半導体株も前日米株高を受け買い戻され、日経平均は一時+1,300円超まで上昇。一方TOPIXは4,091.14(-3.05、-0.07%)と小幅続落で個別選別色強まる。
米国NYダウは51,682.64ドル(-95.40ドル、-0.18%)と小反落。米10年債利回りが再び5%台に上昇し企業収益や個人消費への悪影響が警戒されたものの、AI投資への期待から楽観ムードは根強く下げ幅は限定的だった。ナスダック総合は26,522.55(+104.25、+0.39%)、S&P500は7,650.50(+12.74、+0.17%)とプラス圏で終え、ダウのみが小幅安となる区々な展開に。米8月鉱工業生産(0%、予想+0.3%未達)・設備稼働率(76.3%、予想76.4%未達)・景気先行指数(-0.1%、予想+0.1%未達)はいずれも市場予想を下回った。
為替ドル円は156円60銭(-0.37円)とNY終値で小幅続落。東京時間は日銀利上げ決定直後に155円台前半まで急落したが、会見で植田総裁が追加利上げ姿勢示し円安巻き戻し、NY市場では米住宅着工件数・建設許可件数がいずれも予想下回るもドル買い根強く157円台まで戻す場面も。ユーロ円は179円75銭(+0.60円)、ユーロドルは1.1490(-0.0008)と小幅反落。
日銀は9月18日の金融政策決定会合で政策金利を1.0%から1.25%へ引き上げ。1995年4月以来約31年ぶりの高水準。賛成7・反対2の賛成多数で決定。中東情勢悪化による原油高など物価上振れリスクに対応。植田総裁は会見で「引き続き政策金利を引き上げる」「連続利上げ・大幅利上げの可能性を排除しない」と述べ追加利上げ姿勢を鮮明に。市場は事前織り込みでアク抜け感から日経平均一時+1,300円超上昇。
金融政策 日銀米8月鉱工業生産は前月比0%と予想+0.3%を下回り、設備稼働率も76.3%と予想76.4%に届かず。同日発表の8月景気先行指数(Conference Board)も前月比-0.1%と予想+0.1%を下回った。3指標が軒並み市場予想を下回ったことでドル買いが後退。米10年債利回りは再び5%台に上昇し株式市場の重しとなったが、AI投資への期待から楽観ムードは根強く、下げ幅は限定的にとどまった。
米国経済 経済指標WTI原油は101.91ドル(-0.52ドル、-0.51%)と小幅安。中東情勢を巡る懸念は根強いものの、トランプ大統領が米イラン衝突の長期化を否定する発言を繰り返していることで供給不安がやや後退している。
原油 インフレナスダック総合は26,522.55(+104.25、+0.39%)、S&P500は7,650.50(+12.74、+0.17%)とそれぞれプラス圏で終えた一方、NYダウは51,682.64(-95.40、-0.18%)と小反落。米10年債利回りが再び5%台に上昇したことが重しとなったが、AI投資が企業利益を押し上げるとの期待から相場全体には楽観ムードが強く、指数間で明暗が分かれた。
米国株 AI