2026年9月21日(月曜日)の相場概況
国内9月21日は敬老の日で東京市場は休場。前営業日18日の日経平均は6万5018円95銭(+882円70銭、+1.38%)と3日続伸し、日銀が政策金利を1.0%から1.25%へ引き上げたものの、アク抜け感と円安進行(一時158円台)で輸出関連株を中心に買いが優勢だった。
米国NYダウは366ドル高の5万2048ドル83セントと反発。ナスダック総合は599ポイント高(+2.26%)の2万7122.09と6月以来の最高値を更新し、S&P500も114ポイント高(+1.49%)の7764.70と大幅続伸。インテル株が12%、AMD株が約10%急伸するなどAI・半導体関連株が大幅高となった。WTI原油が92ドル95セント(-3.03%)と3%超下落し、サウジ主要パイプライン停止の供給懸念が後退したことで、インフレ圧力緩和への期待からハイテク株に買いが集まった。
為替ドル円は156円88銭(NY終値、前週末比+0.88円)。18日の日銀利上げ決定後に一時158円台まで円安が進行したが、植田総裁会見で「連続利上げ・大幅利上げ可能性排除せず」との表明を受けて円が買い戻され、週明けは原油急落と米長期金利の頭打ちも円安抑制要因となった。ユーロ円は180円13銭(+0.95円)、ユーロドルは1.1470(-0.0020)と小幅反落。
WTI原油:92.95ドル/バレル(-3.03%)— 3営業日続落。サウジアラビア主要パイプライン予防停止の供給懸念が、サウジ石油輸出の8月比回復と米イラン戦争外交転機期待で後退し、前週100ドル超えから大幅安。インフレ圧力緩和期待でハイテク株買いの追い風に。
ブレント原油:96.77ドル/バレル(-2.54%)
ナスダック総合が2.26%高と6月以来の最高値を更新。インテル株が12%、AMD株が約10%急伸するなど、AI・半導体関連株に資金が集中。原油急落によるインフレ圧力緩和期待が成長株の追い風となった。S&P500も1.49%高と大幅続伸し、主要3指数が8月上旬以来の好調な展開に。
米国株 AI・半導体WTI原油が92.95ドルと3.03%下落し、3営業日続落。前週に100ドルを突破していたが、サウジアラビアの主要パイプライン予防停止の影響が想定より限定的で、8月比で石油輸出が回復していることが判明。加えて米イラン戦争の外交転機期待も浮上し、供給不安が大きく後退した。
原油・商品 地政学18日の日銀金融政策決定会合で政策金利を1.0%から1.25%へ引き上げ(賛成7・反対2)、1995年4月以来31年ぶりの高水準に。植田総裁は会見で「連続利上げ・大幅利上げの可能性を排除しない」と表明。発表直後は円安・株高となったが、会見後に円が買い戻された。日経平均は18日に882円高の6万5018円と3日続伸。
金融政策 日本株9月21日(月)は敬老の日、22日(火)は国民の休日で東京株式市場は連休。19日(土)から23日(水・秋分の日)まで5連休となる。前営業日18日の日経平均は日銀利上げをアク抜け材料に6万5018円と続伸していた。
市場動向