2026年9月24日(木曜日)の相場概況
国内日経平均は4日続伸し、前日比495.04円高(+0.76%)の6万5513.99円で取引を終えた。シルバーウィーク期間中(19〜23日)の米国市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が8%超上昇した流れを引き継ぎ、寄り付きから半導体関連・電子部品に買いが集まった。一方、米追加利上げ観測を背景に長期金利が3.075%と約30年ぶりの高値水準に達し、金融株には売り圧力が強まった。
米国24日のNY市場はまちまちで、NYダウは前日比161.61ドル安(-0.31%)の5万1349.98ドルと3日続落。ナスダック総合は3.34ポイント高の2万6939.38と小幅に反発し、S&P500は約7,696(-0.13%程度)とほぼ横ばいだった。米新規失業保険申請件数が予想を下回り労働市場の底堅さが確認された一方、長期金利の上昇や追加利上げ観測、原油高が重しとなった。その後、米イランのホルムズ海峡再開交渉の報道で警戒感がやや和らぐ場面もあった。
為替ドル円は158.90円(前日比+0.50円)と上昇し、一時159円台に乗せた。米新規失業保険申請件数が19.7万件(予想20万件)と予想を下回り、8月新築住宅販売件数(68.4万戸、予想61.6万戸)も予想を上回ったことに加え、米財務省の7年債入札が低調で長期金利が上昇しドル買いが強まった。ユーロ円は180.76円と上昇、ユーロドルは1.1359と下落した。
日経平均は4日続伸し495.04円高の6万5513.99円で取引を終えた。半導体関連・電子部品に買いが入った一方、TOPIXは15.84ポイント安の4,075.30と下落し、指数間で明暗が分かれた。
半導体 国内株24日のNYダウは161.61ドル安の5万1349.98ドルと3日続落。長期金利の上昇や追加利上げ観測、原油高が重しとなった一方、ナスダックは3.34ポイント高と小幅に反発した。米財務省の7年債入札は低調で、長期国債買戻しの規模も目標を下回った。
米国株 金利国内長期金利(10年国債利回り)が3.075%と約30年ぶりの高水準に達した。米国の10年債利回り5%台への跳ね上がりが国内債にも波及し、日経平均は半導体関連が主導する一方で、金融株には売り圧力が強まった。
金利 金融米新規失業保険申請件数が19.7万件(予想20万件)と予想を下回り、8月新築住宅販売件数も68.4万戸(予想61.6万戸)と予想を上回った。長期金利の上昇とともにドル買いが強まり、ドル円は一時159円台に乗せ158.90円で取引を終えた。
為替 経済指標WTI11月限は94.93ドル(+2.77ドル、+3.01%)と続伸。米イランの交渉を巡る不透明感から、中東のエネルギー供給への警戒が意識され、買いが優勢となった。
原油 地政学