2026年9月28日(月曜日)の相場概況
国内日経平均は486円安の65,877円で6日ぶり反落。朝方は前週末の米半導体株高を受けて買いが先行し約1ヵ月半ぶりに67,000円台を回復したが、買い一巡後は利益確定の売りが優勢となった。韓国総合株価指数(KOSPI)が半導体株主導で下落したことも重荷。米長期金利の先高観から株式の割高感が警戒され、終盤にかけて下げ幅を拡大した。
米国NYダウは347ドル安の51,481ドル、ナスダックは248ポイント安の26,820、S&P500は59ポイント安の7,683と主要3指数揃って反落。米10年債利回りが5.2%超と2007年以来の高水準に上昇し、30年債利回りも5.5%を超えた。米9月ダラス連銀製造業活動が9.8(予想7.8上回る)と堅調な結果となり、FOMCの追加利上げ観測が強まったことでハイテク株中心に売りが広がった。
為替ドル円は157円39銭(前日比11銭のドル高)。米長期金利上昇を背景にドル買いが先行したが、イランがホルムズ海峡開放案を米国に伝えたとの報道で原油上昇が一服すると、ドル買いも落ち着いた。ユーロ円は178円96銭(同1円96銭の円高)、ユーロドルは1.1371と小幅下落した。
米9月ダラス連銀製造業活動:9.8(予想7.8、前月11.6)
→ 堅調な結果でFOMC追加利上げ観測が強まり株売り・金利上昇要因に
米10年債利回り:5.2%超(2007年以来の高水準)
米30年債利回り:5.5%超
→ 長期金利上昇でハイテク株に売り圧力
WTI原油:93.38ドル/バレル(前日比+0.78ドル)
→ イランのホルムズ海峡開放案報道で上昇一服
米10年債利回りが5.2%超、30年債利回りも5.5%超と2007年中盤以来の水準に上昇。強い経済データと財政悪化懸念が債券市場の重荷となり、株式市場では割高感から主要3指数が揃って下落した。
金利米国債9月ダラス連銀製造業活動は9.8と市場予想の7.8を上回り、米製造業の底堅さを確認。FOMC追加利上げ観測が強まり、ハイテク株中心に売りが広がった。
経済指標製造業韓国総合株価指数(KOSPI)が半導体株主導で下落。半導体の比重が高いアジア市場の軟調が日経平均の重荷となり、朝方の買いが失速する要因となった。
アジア市場半導体イランがホルムズ海峡を再開する条件を米国に伝えたとの報道。原油価格の上昇が一服し、為替市場ではドル買いも落ち着く展開となった。
中東情勢原油前週末の米半導体株高を受けて朝方は買いが先行し、約1ヵ月半ぶりに67,000円台を回復。しかし利益確定の売りと米長期金利先高観から上げ幅を縮小し、486円安で引けた。
日本株利益確定