2026年10月9日(金曜日)の相場概況
国内日経平均は前日比11円19銭(0.02%)安の6万9,030円92銭と小幅に3日続落しました。前日の米ハイテク株安を引き継いでAI・半導体株の一角が売られ、寄り付きは393円安の6万8,648円でスタート。ただ、朝方の売り一巡後は押し目買いで下げ渋り、大引け間際には上昇に転じる場面もありました。TOPIXは13.35ポイント高の4,104.81と反発しています。
米国対象日のNY市場は主要3指数がそろって上昇し、NYダウは51,654.95ドル(+423.31ドル、+0.83%)、ナスダック総合は27,366.17(+172.83、+0.64%)、S&P500は7,811.51(+0.59%)で取引を終えました。前日はオープンAIの売上高報道でAI関連株が売られましたが、この日は同社の年換算売上高が年内に700億ドルへ達する見通しと伝わり、不安がいったん和らぎました。週間でも3指数がそろって上昇しています。
為替ドル円は158.31円(+0.43円)と反発しました。米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが先行し、24時前に日通し高値の158.43円を付けましたが、7日の高値158.51円付近が意識されて伸び悩みました。ユーロドルは1.1200ドル(-0.0011)と小反落。フランスの債務懸念がくすぶり、ユーロ売りが優勢でした。ユーロ円は177.34円(+0.33円)で引けています。
米10月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値):46.3と市場予想を下回りました。発表後はドル買いがやや後退しました。
米10年債利回り:5.24%。原油高を受けて上昇する場面もありました。
WTI原油先物:91.85ドル(前営業日比+0.36ドル)で引けました。原油高を受けて上昇する場面もありましたが、米露首脳の電話会談後は伸び悩みました。
前日にはオープンAIの年換算売上高が従来報道を下回るとの報道でハイテク・半導体株が売られました。9日の東京市場ではソフトバンクグループが続落し、日経平均もAI・半導体株の一角に売りが出ました。一方、NY市場では同社の年換算売上高が年内に700億ドルへ達する見通しと伝わり、ハイテク株に買いが戻りました。
AI・半導体日経平均は393円安で寄り付いた後、押し目買いに下げ幅を縮め、大引け間際には上昇に転じる場面もありました。週明け12日は日本がスポーツの日で3連休となることから、積極的な動きは手控えられました。
国内株式NY市場では、原油高に連れた米長期金利の上昇でドル買いが先行しました。その後、米露首脳の電話会談を受けてトランプ米大統領がロシアの軽油供給での合意を発表したと伝わると、原油は下落に転じ、ドル買いも後退しました。
原油・地政学フランスの債務懸念がくすぶり、ECBの利上げ観測がやや後退したこともあって、ユーロは対ドルで小反落しました。ユーロドルの日中安値は1.1188ドルでした。
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