2026年10月13日(火曜日)の相場概況
国内3連休明けの13日の東京市場で、日経平均は前週末9日比1,253.40円安(-1.82%)の67,777.52円と4日続落しました。12日の米半導体株安や中東情勢の緊迫を背景に、AI・半導体関連が軒並み売られました。キオクシアホールディングスは中国メーカーとの競合激化への警戒から約13%安となり、ソフトバンクグループやアドバンテストも下げました。下げ幅は一時1,900円を超えましたが、67,000円近辺では買いが入りました。一方、商社・銀行などは上昇し、TOPIXは5.86ポイント高の4,110.67と小幅に上昇しました。
米国13日のNY市場で、NYダウは180.45ドル安(-0.35%)の51,670.10ドルと4営業日ぶりに反落しました。ナスダック総合は-0.15%の27,204.38、S&P500は-0.02%の7,805.45でした。J&Jは決算で医療機器部門の売上高が市場予想に届かず、5.7%安となりました。ゴールドマン・サックスとユナイテッドヘルス・グループは予想を上回る決算でしたが、朝方の買いが一巡すると利益確定売りに押されました。原油高と米長期金利の高止まり、中東情勢への警戒が重荷となり、フィラデルフィア半導体指数は5日続落でした。ヘルスケア関連株が下落し、大手銀行の決算は反応がまちまちでした。
為替ドル円のNY終値は158.33円(前営業日比-0.28円)でした。日中高値は158.69円でした。NY時間には原油高と米9月中古住宅販売件数の予想超えを受けてドル買いが強まる場面がありました。ユーロ円は177.30円(+0.36円)、ユーロドルは1.1199ドル(+0.0044ドル)と、いずれも前営業日から上昇して引けました。ユーロドルは前日12日に1.1155ドルまで下落していました。
米9月中古住宅販売件数:399万件(年率換算、前月比+1.5%)。市場予想を上回り、ドル買いの材料となりました。
NY原油(WTI)11月限:1バレル=94.14ドル(前営業日比+0.40ドル)で4営業日続伸。フーシ派によるサウジアラビアへの攻撃など中東情勢の悪化で供給不安が根強く、買いが優勢でした。
AI投資をめぐる懸念と、中国メモリーメーカーとの競合激化への警戒から、半導体関連が売られました。キオクシアは約13%安、ソフトバンクグループとアドバンテストも下落しました。一方、値上がり銘柄数は値下がり銘柄数を大きく上回り、商社・銀行が堅調でした。
国内株 半導体J&Jの7〜9月期決算は売上高などが予想を上回りましたが、医療機器関連が予想に届かず売られました。ゴールドマン・サックスとユナイテッドヘルスも好決算発表後に下落に転じ、ヘルスケアと景気敏感株の一角が指数を押し下げました。
米国株 決算WTI11月限は94.14ドルで取引を終えました。フーシ派によるサウジアラビアへの攻撃など中東情勢の悪化が供給不安につながり、買いが優勢でした。原油高は米株の重荷となり、NY時間のドル買いにもつながりました。
商品 中東情勢米ハイテク株の軟調な地合いが続き、ナスダック総合は小幅に下落しました。東京市場でも前日12日の米半導体株安を受けてAI・半導体関連に売りが広がり、日米で半導体株の弱さが目立つ1日となりました。
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