マーケットサマリー

2026年10月14日(水曜日)の相場概況

📊 市場総括

14日の東京市場で日経平均は前日比33円23銭安の67,744円29銭と5日続落。前日の米国株安を受けつつも朝方は買いが先行し、一時68,408円と600円超上昇しましたが、午後に入ってハイテク株の一角が売られ、上げ幅を消して小幅安で引けました。TOPIXは4,096.78(-0.34%)と3営業日ぶりに反落。東証33業種のうち14業種が上昇する一方、銀行業が下落率トップとなり、石油・石炭製品が上昇率トップでした。

米国14日のNY市場は主要3指数がそろって下落しました。朝方発表の9月消費者物価指数(CPI)が前年比+3.7%、コアは+2.6%といずれも市場予想を上回り、10月FOMCでの追加利上げ観測が再燃。その後、地区連銀経済報告(ベージュブック)が強弱まちまちの内容だったことから米10年債利回りは終盤に低下し、5.19%で終えました。半導体関連と銀行株が売られ、ナスダック総合は-1.88%の大幅安、NYダウは48.62ドル安の小幅続落でした。

為替ドル円は158.33円(NY終値)と前日比で横ばい。CPI後に長期金利の上昇でドル買いが進み158.95円まで上昇しましたが、ベージュブック後に長期金利が低下に転じると158.05円まで押し戻されました。ユーロドルは1.1157と反落(日中安値1.1113)、ユーロ円も176.63円と下落しました。FRBは現在、追加利上げの可否が焦点となる局面にあります。

🇺🇸 米国株式指数

NYダウ
51,621.48
▼ 48.62 (-0.09%)
ナスダック総合
26,692.87
▼ 511.51 (-1.88%)
S&P500
7,718.94
▼ 86.51 (-1.11%)

🇯🇵 国内株式指数

日経平均
67,744.29
▼ 33.23 (-0.05%)
TOPIX
4,096.78
▼ 13.89 (-0.34%)

💱 為替レート(NY市場終値)

ドル円
158.33円
▲ 0.00円
ユーロ円
176.63円
▼ 0.67円
ユーロドル
1.1157
▼ 0.0042

📅 経済指標・商品市況

米9月CPI:総合CPIは前月比+0.6%、前年比+3.7%(8月は+3.4%)。コアCPIは前月比+0.3%、前年比+2.6%(8月は+2.4%)。総合・コアの前年比がいずれも市場予想を上回り、発表直後は長期金利上昇・ドル買いで反応(株安・ドル高方向)。

米地区連銀経済報告(ベージュブック):労働市場の状況は「ほとんど変化がなかった」とされる一方、一部地域でインフレ圧力が強まっていると指摘。内容は強弱まちまちで、発表後は長期金利が低下に転じドル買いが後退。

NY原油(WTI)11月限:95.09ドル(前日比+0.95ドル)、5営業日続伸。

米9月CPIが予想上振れ、10月FOMCでの追加利上げ観測が再燃

米労働省が発表した9月CPIは前年比+3.7%と市場予想を上回り、10月FOMCでの追加利上げ観測が一時強まりました。その後はベージュブックが強弱まちまちだったことで米10年債利回りが終盤に低下し、利上げ観測もやや後退しました。

米国経済指標

ナスダック総合が1.88%安、半導体関連と銀行株が下落

NY市場では半導体・同製造装置関連が売られ、ナスダック総合は511ポイント超の下落となりました。銀行株も売られ、S&P500は1.11%安と3指数で最も下げが大きかったのはナスダックでした。

米国株

日経平均は5日続落、朝方の600円超の上昇を消す

日経平均は朝方に買いが先行して一時68,408円まで上昇しましたが、午後にハイテク株の一角が売られ、前日比33円安の67,744円で取引を終えました。売買代金は約7.45兆円でした。

国内株

NY原油が5営業日続伸、中東情勢悪化への警戒感

共同通信によると、イエメンの親イラン武装組織フーシ派によるサウジアラビアへの攻撃が続く中、サウジアラムコ本社が攻撃を受けたと伝わり、供給混乱への警戒感からWTI11月限は95.09ドルで取引を終えました。

商品市況
⚠️ 免責事項
本ページは金融市場の概況を伝える情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買や投資行動を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。掲載情報の正確性には細心の注意を払っていますが、その完全性を保証するものではありません。