2026年10月27日(火曜日)の相場概況
国内日経平均は前日比1,078.72円高の63,268.37円と4営業日ぶりに反発しました。前日の米国市場でAI開発のアンソロピックがIPOに向けた書類を公表し、AI関連への期待からハイテク株が買われた流れを引き継ぎ、値がさの半導体関連株に買いが先行しました。アドバンテスト1銘柄で日経平均を約602円押し上げました。業種別では33業種中15業種が上昇し、非鉄金属・電気機器・銀行業が上位でした。一方、TOPIXは3,997.37(+0.61%)、東証プライムは値上がり704銘柄に対し値下がり798銘柄で、上昇は半導体関連に偏りました。
米国2026年10月27日のNY市場は3指数がそろって上昇しました。NYダウは15.99ドル高の52,377.57ドルと小幅高にとどまった一方、ナスダック総合は308.43ポイント高(+1.18%)の26,477.81と大幅続伸しました。アンソロピックのIPO期待でAI関連株への買いが続いたほか、イランをめぐる外交的解決への期待で原油が1バレル100ドルを割り込み、消費者信頼感指数や新築住宅販売件数が予想を上回ったことも投資家心理を支えました。S&P500は7,722.60(+0.60%)でした。
為替ドル円はNY終値で157.95円(前営業日比+0.45円)と3日続伸しました。27〜28日のFOMCと29〜30日の日銀金融政策決定会合を前にしたポジション調整の円売り・ドル買いに加え、消費者信頼感指数や新築住宅販売件数が予想を上回って米長期金利が上昇し、ドル買いが優勢となりました。ユーロドルは1.1125ドルと5日続落し、フランスの政治・財政への不安が根強く、取引終了間際に日通し安値を更新しました。ユーロ円は175.72円でした。
米10月消費者信頼感指数:91.7(前回改定値84.2)/米9月新築住宅販売件数:67.6万戸(前月比-0.6%)/米9月耐久財受注額:前月比+1.8%(前回改定値+0.1%)。消費者信頼感指数と新築住宅販売件数は市場予想を上回りました。耐久財受注は予想(+1.9%)をわずかに下回ったものの、4月以来の高い伸びとなりました。
米10年債利回り:5.00%(+0.01%)
NY原油(WTI12月限):99.98ドル(前営業日比-1.78ドル、-1.75%)— 続落し、イラン情勢の外交的解決への期待から1バレル100ドルを割り込みました。
NY金(COMEX12月限):4,074.50ドル(前営業日比+36.10ドル、+0.89%)— 続伸。原油安を背景に買いが優勢となりました。
AI開発のアンソロピックが米証券取引委員会にIPOに向けた書類を公表したことを受け、AI関連の設備投資拡大への期待が広がりました。東京市場では半導体関連が買われ、アドバンテストが日経平均を約602円押し上げました。NY市場でもハイテク株が続伸し、ナスダックは1.18%上昇しました。
AI関連WTI12月限は99.98ドルで取引を終え、続落しました。イラン紛争をめぐる外交的解決への期待から供給逼迫への懸念が後退し、一時99.46ドルまで下げました。
原油10月の消費者信頼感指数は91.7と前回改定値の84.2から上昇し、9月の新築住宅販売件数も67.6万戸と予想を上回りました。9月の耐久財受注は前月比+1.8%と予想(+1.9%)をわずかに下回ったものの、4月以来の高い伸びでした。米10年債利回りは5.00%に上昇し、ドル買いにつながりました。
米経済指標27〜28日のFOMCと29〜30日の日銀金融政策決定会合を控え、市場では持ち高調整の動きが出ました。為替市場ではポジション調整の円売り・ドル買いが先行し、ドル円は3日続伸となりました。
金融政策ユーロドルは1.1125ドルで取引を終え、5日続落となりました。フランスの政治・財政に対する不安が根強く、取引終了間際に日通し安値を更新しました。
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